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ミニ知識集

やわらかくて強い「アクリル繊維」

アクリル繊維とは

アクリル繊維にはアクリロニトリルを主成分(85%以上)とした「アクリル」と、アクリロニトリルを35%以上85%未満含む「アクリル系」とがあります。
合成繊維の中でいちばんウールに近い風合いで、しかもウールにはない特性もあります。ふっくら柔らかく、弾性回復力(元に戻る力)に優れ、シワになりにくい上に、薬品や虫に強く、洗濯しても縮んだり型崩れしません。また、抗菌・防臭、静電、発熱等様々な機能を付与することができ、快適性にも優れています。
セーターを中心にカットソー、肌着、靴下などの衣料用途から、ぬいぐるみ、毛布、カーペットなど幅広く使われています。

紡糸(spinning)とは

化学繊維は、液状にした原料を小さな孔(ノズル)から圧力をかけて押し出し、糸の形状にします。この工程を紡糸といいます。

湿式紡糸 原料を溶剤に溶かした状態で、ノズルから凝固浴と呼ばれる溶液中に押し出し、溶剤を除去して繊維状にする方法。
乾式紡糸 原料を熱で気化する溶剤に溶かした状態で、ノズルから空気中に押し出し、溶剤を蒸発させて繊維状にする方法。

短繊維と長繊維

短繊維(ステープル) 字のごとく短い綿状の繊維で、そのまま使用する以外は、羊毛から毛糸を紡ぐようにして、長い糸にして使用します。
長繊維(フィラメント) はじめから1本の長い糸に成形したもの。

※化学繊維に関してもっと詳しくは、こちらをご覧下さい。
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