

- Q1三菱レイヨンは何をしている会社ですか?
- A1
- 一言で表現すれば『素材メーカー』、又は『化学メーカー』です。
合成樹脂・化成品、合成繊維、炭素繊維・複合材料、機能膜などの事業を展開しており、最終製品の元となる『素材』を世に送り出しています。
こうした素材は自動車、家電製品、衣服、家庭用品など、幅広いものに姿を変え、身の回り至る所で使用されています。
- Q2事業の中心はやっぱりレイヨンですか?
- A2
- 三菱レイヨンはレーヨン繊維の専業メーカーとしてスタートしました。その後、1970年代に製造・販売ともに撤退し、現在ではレイヨン事業は行っておりません。レイヨン事業で培った技術・ノウハウはその後の事業展開に活かされ、現在は化成品・樹脂、繊維、炭素繊維・複合材料、機能膜等の事業を展開しています。
- Q3三菱レイヨンの強みは何ですか?
- A3
- 『アクリル系事業』を特長・強みと考えています。
MMAモノマー~アクリル樹脂~派生品、アクリロニトリル~アクリル繊維~炭素繊維・複合材料といった形で、原料から付加価値品までのプロダクツチェーンを持っており、磨き上げた技術力と、規模・範囲の経済性を組み合わせた事業展開が行える点が競争力のベースとなっています。
- Q4三菱レイヨンの弱みは何ですか?
- A4
- 『素材メーカー』であるが故に、最終消費者との直接的な接点が少なく、技術シーズと市場ニーズを繋ぐ事の難しさを感じています。又、新たな技術を世に送り出すスピードももっと高める必要があると思っています。
- Q5「『最高の質』を追求し、人々の豊かな未来に貢献する」ために
社員は実際どんなことをしていますか?
- A5
- より良い『素材』を提供する事が、最終商品の高機能化・高付加価値化に繋がります。
社会のニーズにマッチした素材の開発・提供を通じて、環境に配慮した、より良い社会の実現に力を注いでいます。
- Q6これから成長が見込まれる事業は何ですか?
- A6
- コアであるアクリル系事業(MMA・ANチェーン)に経営資源を集中投入し、規模・収益力の強化を図っています。さらなる次世代コア事業として、「水環境関連事業」、「自動車関連事業」、「電材関連事業」の育成を目標としています。
- Q7三菱ケミカルホールディングスグループと経営統合したことによって、
何か影響はありますか?
- A7
- 2010年より、当社は三菱ケミカルホールディングスグループに加わり、三菱化学、三菱樹脂、田辺三菱製薬、三菱レイヨンの4事業会社体制となりました。仲間入りして日は浅いですが、事業の統合、共同研究や人材交流の活発化など各事業会社とのシナジー効果(“協奏”)が現れ始めています。三菱ケミカルホールディングスに関してはこちらをご覧下さい。
- Q8化学メーカーって堅いイメージがあるのですが、実際はどうですか?
- A8
- BtoBの素材ビジネスを展開しており、身近に感じられない事から『堅い』、『落ち着いた』イメージが有るかも知れません。決して間違いとは思いませんが、実際は人それぞれ、様々な人で成り立っています。
説明会や選考などで実際の姿を感じ取って頂けると嬉しいです。
- Q9競合にはどんな会社がありますか?
- A9
- 同業種としてよく比較の対象となるのは『帝人(株)』、『東レ(株)』、『(株)クラレ』といった会社ですが、実際は取扱製品毎に競合があります。
又、素材ビジネスの場合、同じ製品のみが競合という訳ではなく、他の素材との競合も考えられますので、範囲は更に広がり、『素材メーカー全般』と言う事ができます。
- Q10三菱レイヨンの戦略って具体的にどんなものですか?
- A10
- 強みとして捉える『アクリル系事業』を徹底的に強化し、総合力で世界No.1のアクリル系事業体を目指す事です。その達成に向け、新規用途・市場開拓を進めるとともに、グローバル展開も積極的に取り組んでいます。2009年にはイギリスにあるルーサイト社を経営統合し、コア事業であるアクリル樹脂原料の生産能力で世界No.1になりました。また、同時に次期コア事業となる新規事業領域を創り出す事にも積極的に取り組んでいます。
詳しくはこちらをご覧下さい。
- Q11世界に誇れる技術はありますか?
- A11
- 「成長し続ける高収益型企業グループ」を目指し、技術の高度化に日々取り組んでいます。社会に評価され、学会賞等を受賞した技術についてはこちらをご覧下さい。
- Q12環境問題に対して何か取り組みをしていますか?
- A12
- 循環型社会の構築を行うべく、『製造段階での環境負荷軽減』、『資源の有効利用』、『環境負荷低減に貢献する技術・製品の開発・提供』に取り組んでいます。 具体的な活動については、当社HPに掲載の『CSR報告書』をご覧ください。
- Q13化学業界の中で三菱レイヨンはどんな位置にいますか?
- A13
- 規模的には中規模の部類でしょうか。
事業内容・事業構造の特徴としては、アクリル系事業に強みがあるという点。出発点が繊維事業という点も、企業の成り立ちという意味では特徴の一つと言えます。
- Q14特許件数はどれくらいですか?
- A14
- 連結ベースで2010年は270件程度が登録されています。
- Q15事務系と技術系の社員の比率を教えてください。
- A15
- 総合職全体の約1/3が事務系、約2/3が技術系です。
- Q16これから進出しようとしている海外拠点はありますか?
- A16
- 事業の強化・拡幅に向け、中国、東南アジア、米国、韓国などへの投資を計画、又は実施中です。
- Q17最近の研究開発のトピックスを教えてください。
- A17
- 当社HP『研究開発活動』に掲載しておりますので、そちらをご覧ください。
- Q18どんな部署があって、実際どんなことをしているのでしょうか?
- A18
- 組織略図はこちらを参照下さい。
具体的な業務内容は、事務系で有れば営業、経理・財務、人事・労務、総務・法務、購買、物流・情報システム等、技術系で有れば、研究開発、生産技術、エンジニアリングとなります。
- Q19新規事業ってどんなことをやっているのですか?
- A19
- 情報材料関連やライフサイエンス関連など、当社が持つ強みを活かせる領域に経営資源を集中投入する事で、次期コア事業を創り出そうとしています。具体的な内容については、当社HP『研究開発活動』をご覧ください。
- Q2010年後の三菱レイヨンはどうなっていますか?
- A20
- 現在、当社では「成長し続ける高収益型企業グループ」を目指した活動を行っております。中長期的な目標として、2015年までに売上高7,900億円、営業利益900億円を目標としています。具体的には、アクリル系事業の徹底強化と新規事業の創出を同時並行で進めている所です。
10年後の姿となると容易には想像できませんが、目標を達成し、さらに良い姿を目指して努力していたいものです。
- Q21原油が高騰していますが、どの様な影響がありますか?
- A21
- 原油由来の原燃料を多く使用していますので、原燃料費がアップする事となります。今後も不透明な状況では有りますが、製造コストの削減や販売価格の引き上げに努める事で、影響を小さくする様努めています。
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